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早川忠宏弁護士

代表

私は、当事務所の中では、最年長の弁護士ですが、ただ年を重ねてきただけで、特に優れた能力や技能があるわけでもありません。しかし、年のためか入院をするような病気もし、その時 患者の立場で感じた経験を大切にし、自分の業務に生かしたいと考えています。
それは自分が体調に大きな不安を抱えているとき、事務的で無神経と思われる言動に接し、大変不快な思いをした経験です。
ひょっとすると自分も逆の立場で、無意識のうちに、同じようなことをしていたのかもしれません。

医療の世界では、よく「病気を診るのではなく、病人を診よ」ということが言われます。医師は、病気に対する知識や技能を修得するだけでなく、生きた人間を診ている以上、患者の気持ちをわかろうとするような人間性豊かな医師を目指せといった意味で言われています。 このことは、身体の病ではありませんが、相手方との紛争等の悩みやストレスを抱えた相談者の相談を受ける時の私達にも通じる精神ではないかと思います。

最年長の私としては、相談内容に事務的に答えるのではなく、相談者の気持ちを理解し、相談者にとって最良となるようなアドバイスのできる弁護士を目指し、単に年を重ねただけの弁護士ではないようにしたいと思います。

これまでの略歴

1953年(昭和28年) 四日市市内にて出生
1972年(昭和47年) 四日市高校卒業
1976年(昭和51年) 中央大学法学部法律学科卒業
1980年(昭和55年) 司法試験合格
1983年(昭和58年) 司法修習(35期)終了
1983年(昭和58年) 名古屋弁護士会(現愛知県弁護士会)登録
1987年(昭和62年) 三重弁護士会登録・早川法律事務所 開設
1997年(平成9年) 北勢綜合法律事務所開設
2007年(平成19年) 三重弁護士会会長
2012年(平成24年) 三重県立総合医療センター 監事
三重県情報公開審査会 会長